2009年 04月 21日
とっておき
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Sevillaで暮らしていたときに感じたこと。
ヨーロッパの人は。お国自慢する人が多いなぁ、と。
自分の生まれ育った街をそんなに誇りに思えるなんて素敵だなぁ、と思うと同時に。
ほんとにそんなに良いのかしら?とちょっと疑ってみたり。
でも実際、何人かの友達の育った村や町に案内してもらうと。
みんなほんとに自分の故郷のこと良く知ってるなぁ、と感心したものでした。
わたしはいろいろ引越しも多かったせいか。
ここは私の故郷、というのが。1箇所じゃないような気がします。
あぁ、戻ってきた、と思う場所の一つである。
成田。ここのお気に入りの場所は成田山です。
時間を見つけては足を運ぶ場所の一つです。
お寺も素敵ですが、何よりお庭が、自然を程よく感じることができていいのです。
成田山に着くまでの道なりも楽しくて好きです。
華やかさには欠けるかもしれませんが、季節季節で楽しめるお庭です。
今年も帰国して間もない2月初旬。
その成田山の公園である株をみつけました。
中心が朽ちてくぼみができ、そこにすみれの葉を発見。
すみれ好きの私は”!”とまさに心躍る発見。
それからお花が咲くまで2ヶ月。
ようやく咲きました。
思っていたよりもツボミが多くついていたようで。
わんさか咲いてるのにちょっとびっくりしましたが。
嬉しい再会でした。
ちなみにツボミはスペイン語でcapullo(カプージョ)といいます。
いろんな意味があるのですが。繭もcapulloです。
ツボミを若い女性に例えて、mi capullo***なんて刺青してある男の子もいたり。
(スペインには刺青屋さんが街のあちこちにあり。ピアス等の延長なのでしょうか。多くの人が思い思いのメッセージやら絵柄を入れています。漢字やカタカナも大人気です。漢字は間違って入れてあったりすると、ちょっと残念な気になってしまったり・・・。いずれにしろ日本とは異なる文化の一つです。)
かと思えばser un capulloで”間抜け”、という意味があったり。
スペイン語は不思議な言語で、同じ言葉でもシチュエーションによって大きくその意味が変わる言葉も多い気がします。
capulloつながりでもう一つ紹介すると。
わたしの好きなフラメンコの歌い手にCapullo de Jerezがいます。
表情豊かに、歌詞もユーモアたっぷりだったりイタズラぽかったりと、その人柄がうかがえる歌い手です。
顔の表情も、動きも。はちゃめちゃのようでとてもフラメンコで。
(とてもフラメンコ=muy flamencoムイフラメンコの直訳です・・・フラメンコ語でいう褒め言葉にあたります)
魅力的なアーティストです。
生で観る機会があったら。
ぜひぜひ、観ていただきたいアーティストのうちの一人です♪
写真は。
スミレの咲く前・後のものです。
2月
4月
2月
4月
4月 満開!
ヨーロッパの人は。お国自慢する人が多いなぁ、と。
自分の生まれ育った街をそんなに誇りに思えるなんて素敵だなぁ、と思うと同時に。
ほんとにそんなに良いのかしら?とちょっと疑ってみたり。
でも実際、何人かの友達の育った村や町に案内してもらうと。
みんなほんとに自分の故郷のこと良く知ってるなぁ、と感心したものでした。
わたしはいろいろ引越しも多かったせいか。
ここは私の故郷、というのが。1箇所じゃないような気がします。
あぁ、戻ってきた、と思う場所の一つである。
成田。ここのお気に入りの場所は成田山です。
時間を見つけては足を運ぶ場所の一つです。
お寺も素敵ですが、何よりお庭が、自然を程よく感じることができていいのです。
成田山に着くまでの道なりも楽しくて好きです。
華やかさには欠けるかもしれませんが、季節季節で楽しめるお庭です。
今年も帰国して間もない2月初旬。
その成田山の公園である株をみつけました。
中心が朽ちてくぼみができ、そこにすみれの葉を発見。
すみれ好きの私は”!”とまさに心躍る発見。
それからお花が咲くまで2ヶ月。
ようやく咲きました。
思っていたよりもツボミが多くついていたようで。
わんさか咲いてるのにちょっとびっくりしましたが。
嬉しい再会でした。
ちなみにツボミはスペイン語でcapullo(カプージョ)といいます。
いろんな意味があるのですが。繭もcapulloです。
ツボミを若い女性に例えて、mi capullo***なんて刺青してある男の子もいたり。
(スペインには刺青屋さんが街のあちこちにあり。ピアス等の延長なのでしょうか。多くの人が思い思いのメッセージやら絵柄を入れています。漢字やカタカナも大人気です。漢字は間違って入れてあったりすると、ちょっと残念な気になってしまったり・・・。いずれにしろ日本とは異なる文化の一つです。)
かと思えばser un capulloで”間抜け”、という意味があったり。
スペイン語は不思議な言語で、同じ言葉でもシチュエーションによって大きくその意味が変わる言葉も多い気がします。
capulloつながりでもう一つ紹介すると。
わたしの好きなフラメンコの歌い手にCapullo de Jerezがいます。
表情豊かに、歌詞もユーモアたっぷりだったりイタズラぽかったりと、その人柄がうかがえる歌い手です。
顔の表情も、動きも。はちゃめちゃのようでとてもフラメンコで。
(とてもフラメンコ=muy flamencoムイフラメンコの直訳です・・・フラメンコ語でいう褒め言葉にあたります)
魅力的なアーティストです。
生で観る機会があったら。
ぜひぜひ、観ていただきたいアーティストのうちの一人です♪
写真は。
スミレの咲く前・後のものです。
2月
4月
2月
4月
4月 満開!
by serranita
| 2009-04-21 00:08
| 日々徒然