2009年 05月 28日
Quillo
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タイトルの”quillo”(キィヨまたはキジョ)は。
アンダルシアで良く男性同士で呼び合うときに使われています。
他にもchiquillo(チキージョ 男の子に対して)、chiquilla(チキージャ 女の子に対して)もアンダルシアの方が使用頻度は高いのではないでしょうか・・・?
仲間同士で呼び合うとき。
名前以外にもこうした代名詞で呼ぶことがしばしばあります。
以前にも紹介しましたが”primoプリモ(いとこ)”と仲の良い子を呼んだり。
”wapaワパ(ベッピン)””mi alma ミ アルマ(私の魂:大事な人)”などなど。
パートナーにいたっては”mi corazón ミ コラソン(my heart)” ”mi cariño/amor ミ カリーニョ/アモール(my love)” ”mi cielo ミ シエロ(空)”などなど。
呼びかけるフレーズの前、または質問、または怒りを示すフレーズの後に。
”eh エェ~”と呼びかければ。そのニュアンスが増し。
さらにandalú(アンダル:アンダルシア方言)に近くなります。
街のあちこちで。
”eh,quillo””eh,wapa”と挨拶が交わされ。
肩を抱き合い、再会を喜びます。
そしてbesito(ベシート)両ほっぺにチュっと挨拶します。
いろんな挨拶でこのbesitoは交わされるのですが。
これをきちんと交わさないと失礼にあたるそうです。
他人との物理的な距離の取り方が日本とは大きく異なるのです。
最初は勝手が良くわからずドギマギすることも多々あり。
ついつい、大勢でいたり、急いでいたりすると。
じゃあね!と手を振って去りたくなるのですが。
「ちゃんとbesitoしないと、感じ悪いよ。挨拶なんだから。」
と何度か注意をされちゃんとするようになりました。
それでもやっぱりちょっと身構えてしまうことも良くありました・・・。
スマートにできるようになりたいもんです。
そんなある日。海岸にて。
男の子→女の子に
「gordaaaaa(ゴルダ~→ 太っちょ、デブ)」
女の子→男の子
「flacooooo(フラコ~→ ガリガリ、やせっぽっち)」
と水着姿の互いを呼び合って、テンション高く再会を喜んでいる二人が。
日本では考えられないシチュエーションに思わず吹き出してしまいました。
日本だと身体的な特徴を呼び名にすることはためらわれる気がしますが。
スペインではぽっちゃりは”かわいい”ので褒め言葉になるのです。
gordita(ゴルディータ ぽっちゃりさん)なんて呼ばれている人も多かった気がします。
愛情がこもってれば良いのか?なんて思ってしまいますが。
ところ変われば。考え方も変わるものです。
コテコテのツッコミ会話、アンダルシアでは特に熱く交わされるようで。
この独特のテンポに慣れるとはまるのです。
スペイン語勉強中の方。
機会があればぜひandalúにも触れてみてはいかがでしょう?
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八重のドクダミも咲きました!↓
アンダルシアで良く男性同士で呼び合うときに使われています。
他にもchiquillo(チキージョ 男の子に対して)、chiquilla(チキージャ 女の子に対して)もアンダルシアの方が使用頻度は高いのではないでしょうか・・・?
仲間同士で呼び合うとき。
名前以外にもこうした代名詞で呼ぶことがしばしばあります。
以前にも紹介しましたが”primoプリモ(いとこ)”と仲の良い子を呼んだり。
”wapaワパ(ベッピン)””mi alma ミ アルマ(私の魂:大事な人)”などなど。
パートナーにいたっては”mi corazón ミ コラソン(my heart)” ”mi cariño/amor ミ カリーニョ/アモール(my love)” ”mi cielo ミ シエロ(空)”などなど。
呼びかけるフレーズの前、または質問、または怒りを示すフレーズの後に。
”eh エェ~”と呼びかければ。そのニュアンスが増し。
さらにandalú(アンダル:アンダルシア方言)に近くなります。
街のあちこちで。
”eh,quillo””eh,wapa”と挨拶が交わされ。
肩を抱き合い、再会を喜びます。
そしてbesito(ベシート)両ほっぺにチュっと挨拶します。
いろんな挨拶でこのbesitoは交わされるのですが。
これをきちんと交わさないと失礼にあたるそうです。
他人との物理的な距離の取り方が日本とは大きく異なるのです。
最初は勝手が良くわからずドギマギすることも多々あり。
ついつい、大勢でいたり、急いでいたりすると。
じゃあね!と手を振って去りたくなるのですが。
「ちゃんとbesitoしないと、感じ悪いよ。挨拶なんだから。」
と何度か注意をされちゃんとするようになりました。
それでもやっぱりちょっと身構えてしまうことも良くありました・・・。
スマートにできるようになりたいもんです。
そんなある日。海岸にて。
男の子→女の子に
「gordaaaaa(ゴルダ~→ 太っちょ、デブ)」
女の子→男の子
「flacooooo(フラコ~→ ガリガリ、やせっぽっち)」
と水着姿の互いを呼び合って、テンション高く再会を喜んでいる二人が。
日本では考えられないシチュエーションに思わず吹き出してしまいました。
日本だと身体的な特徴を呼び名にすることはためらわれる気がしますが。
スペインではぽっちゃりは”かわいい”ので褒め言葉になるのです。
gordita(ゴルディータ ぽっちゃりさん)なんて呼ばれている人も多かった気がします。
愛情がこもってれば良いのか?なんて思ってしまいますが。
ところ変われば。考え方も変わるものです。
コテコテのツッコミ会話、アンダルシアでは特に熱く交わされるようで。
この独特のテンポに慣れるとはまるのです。
スペイン語勉強中の方。
機会があればぜひandalúにも触れてみてはいかがでしょう?
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八重のドクダミも咲きました!↓
by serranita
| 2009-05-28 14:02