2009年 04月 12日
Sevilla時間
|
Sevilla生活の時間帯は。
日本の生活の時間帯とざっくり比較してみると。
ずいぶんと違います。
Sevilla観光、またお出かけで注意したいのが。
”siesta”
siesta(シエスタ)、お昼寝・お昼休みをしっかりとるお店・人が実に多いのです。
お店はもちろん。職場が自宅に近い人は。
帰宅し、少しsiestaをとってからまた職場に戻ります。
お店やオフィスにはcerrado(セラード、閉店)の看板がかけられます。
その時間帯は人に、そして職場によってまちまちですが。
だいたい13時頃から17時過ぎまでのところが多かったようです。
もちろん現代のビジネスに合わせて、siestaをとらない勤務体系もあったようですが。
それでも大半の人はsiestaをとっていたようです。
どうしてsiestaをたっぷりとるのか。
夏を経験して、なるほど、と思いました。
本当に。日中、暑いのです。
12時~17時くらいがマックス暑いでしょうか。
6月半ばから8月まで。日中、街中の温度計が40℃超え始めます、
43~44℃まであがると。風が熱風となります。
お日様の下を歩くと身の危険を感じます。
肌を直にさらしていると、チリチリ、と水分を奪われるのを感じます。
その暑さは日が落ちても。
石畳が十分に熱され、大地が熱をもったままになるので。
夜中の1時~2時にならないと。
なかなか気温が下がらず辛いのです。
フラメンコのレッスンも。
だいたい10時~13時、17時~20時と。
時間帯が午前・午後と分かれるところが多かったようです。
そんな時間割で過ごす人が多いため。
コンサートや公演はだいたい21時、もしくは22時頃から始まることが多いのです。
レストランなども早いところで、20時から夕飯が食べることができます。
夕飯の約束をすると、22時集合、なんてことも珍しくはありません。
ビジネスのことだけを優先していたら。
siestaは消滅していたかもしれません。
でもvivir(ビビール)、生きることそのものを大切にするアンダルシアの人たちだからこそ。
無理をしない時間の使い方が今尚生き続けているのかもしれません。
次回は。その”暑さ”と。
人々がどうつきあっていたか少しお話します。
写真は。
Sevillaで一番飲まれていただろう、cruzcampo(クルスカンポ、アンダルシア風だとクル カンポ)のビールのマークです。日本のビールと比べると、炭酸が弱く、味も苦味はあるのですが軽い軽い風味です。
こんなビール腹の持ち主の方が街には沢山います。
アップの図。小さめのガラスのコップで出されます。
(冷たいまま飲み干せるよう、とのこと!?)
この写真のように溶けてしまいそうなくらい暑い日には。
いつにも増してSevillaにいる人たちは一杯、また一杯とクピクピ飲んでいました。1杯、150円ほどです。
え?お昼間なのにビール?という方もいるでしょう。
みてください、この広場。平日、お昼間です。
Sevillaで有名なSalvador広場です。
ビールを出すbarが二つあるのですが。こうして、平日のお昼でも。
職場をちょっと抜け出して、または午後お休みして、一杯ひっかけるのも。
Sevillaならではの過ごし方かもしれません。
日本の生活の時間帯とざっくり比較してみると。
ずいぶんと違います。
Sevilla観光、またお出かけで注意したいのが。
”siesta”
siesta(シエスタ)、お昼寝・お昼休みをしっかりとるお店・人が実に多いのです。
お店はもちろん。職場が自宅に近い人は。
帰宅し、少しsiestaをとってからまた職場に戻ります。
お店やオフィスにはcerrado(セラード、閉店)の看板がかけられます。
その時間帯は人に、そして職場によってまちまちですが。
だいたい13時頃から17時過ぎまでのところが多かったようです。
もちろん現代のビジネスに合わせて、siestaをとらない勤務体系もあったようですが。
それでも大半の人はsiestaをとっていたようです。
どうしてsiestaをたっぷりとるのか。
夏を経験して、なるほど、と思いました。
本当に。日中、暑いのです。
12時~17時くらいがマックス暑いでしょうか。
6月半ばから8月まで。日中、街中の温度計が40℃超え始めます、
43~44℃まであがると。風が熱風となります。
お日様の下を歩くと身の危険を感じます。
肌を直にさらしていると、チリチリ、と水分を奪われるのを感じます。
その暑さは日が落ちても。
石畳が十分に熱され、大地が熱をもったままになるので。
夜中の1時~2時にならないと。
なかなか気温が下がらず辛いのです。
フラメンコのレッスンも。
だいたい10時~13時、17時~20時と。
時間帯が午前・午後と分かれるところが多かったようです。
そんな時間割で過ごす人が多いため。
コンサートや公演はだいたい21時、もしくは22時頃から始まることが多いのです。
レストランなども早いところで、20時から夕飯が食べることができます。
夕飯の約束をすると、22時集合、なんてことも珍しくはありません。
ビジネスのことだけを優先していたら。
siestaは消滅していたかもしれません。
でもvivir(ビビール)、生きることそのものを大切にするアンダルシアの人たちだからこそ。
無理をしない時間の使い方が今尚生き続けているのかもしれません。
次回は。その”暑さ”と。
人々がどうつきあっていたか少しお話します。
写真は。
Sevillaで一番飲まれていただろう、cruzcampo(クルスカンポ、アンダルシア風だとクル カンポ)のビールのマークです。日本のビールと比べると、炭酸が弱く、味も苦味はあるのですが軽い軽い風味です。
こんなビール腹の持ち主の方が街には沢山います。
アップの図。小さめのガラスのコップで出されます。
(冷たいまま飲み干せるよう、とのこと!?)
この写真のように溶けてしまいそうなくらい暑い日には。
いつにも増してSevillaにいる人たちは一杯、また一杯とクピクピ飲んでいました。1杯、150円ほどです。
え?お昼間なのにビール?という方もいるでしょう。
みてください、この広場。平日、お昼間です。
Sevillaで有名なSalvador広場です。
ビールを出すbarが二つあるのですが。こうして、平日のお昼でも。
職場をちょっと抜け出して、または午後お休みして、一杯ひっかけるのも。
Sevillaならではの過ごし方かもしれません。
by serranita
| 2009-04-12 00:26
| スペイン España でのお話