2014年 04月 26日
viento
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viento(ビエント) 風
アルハムブラのライブにお越しいただいたみなさまありがとうございました。
ギター、バイオリンの即興の音に導かれた即興ティエント×サンブラ、アラブ音楽に似た音階の曲を織り交ぜながら流れる音に反応していくうちにどこかに連れていたような感覚を味わいました。
どこに連れて行かれるのか、あてもなく動き始める感覚はドキドキ半分、わくわく半分。
歌と向き合うときとはまた違う感覚を楽しみました。
なんとなく、風、をイメージと共に舞台にあがりました。
スペインの風はインパクトのある風が多かった気がします。
真夏の風は45度を越える熱風や春の甘くて爽やかなジャカランダ(スペイン語ではハカランダ)の花香る風、港街のカラッとした風、タリファの突風、などを思い出しました。
風のことを考えると、思い出す言葉があります。
星野道夫さんの小説にでてきた詩人谷川雁さんの言葉です。
「風がすっぽり体をつつむ時、それは古い物語が吹いてきたのだと思えばいい。風こそは信じがたいほどやわらかい、真の化石なのだ」
そしてこの言葉を、グラナダの山奥に行ったとき、体感。不思議な気持ちになったのでした。
関東のこの季節の風もなかなか心地良くて好きです。
4月もあと少し、楽しんでまいります♪
******
下記ページ更新しました!
↓
オープンクラス 5月
ライブ情報
スペインから帰国してまず驚いたことが日本の景色のみずみずしさ。
上下写真、母が育てているものです。
美しいなあ、としみじみ思うようになったのは歳を重ねたからなのか、スペインの乾いた大地の強さを知ったからか。さてはて。
アルハムブラのライブにお越しいただいたみなさまありがとうございました。
ギター、バイオリンの即興の音に導かれた即興ティエント×サンブラ、アラブ音楽に似た音階の曲を織り交ぜながら流れる音に反応していくうちにどこかに連れていたような感覚を味わいました。
どこに連れて行かれるのか、あてもなく動き始める感覚はドキドキ半分、わくわく半分。
歌と向き合うときとはまた違う感覚を楽しみました。
なんとなく、風、をイメージと共に舞台にあがりました。
スペインの風はインパクトのある風が多かった気がします。
真夏の風は45度を越える熱風や春の甘くて爽やかなジャカランダ(スペイン語ではハカランダ)の花香る風、港街のカラッとした風、タリファの突風、などを思い出しました。
風のことを考えると、思い出す言葉があります。
星野道夫さんの小説にでてきた詩人谷川雁さんの言葉です。
「風がすっぽり体をつつむ時、それは古い物語が吹いてきたのだと思えばいい。風こそは信じがたいほどやわらかい、真の化石なのだ」
そしてこの言葉を、グラナダの山奥に行ったとき、体感。不思議な気持ちになったのでした。
関東のこの季節の風もなかなか心地良くて好きです。
4月もあと少し、楽しんでまいります♪
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下記ページ更新しました!
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オープンクラス 5月
ライブ情報
スペインから帰国してまず驚いたことが日本の景色のみずみずしさ。
上下写真、母が育てているものです。
美しいなあ、としみじみ思うようになったのは歳を重ねたからなのか、スペインの乾いた大地の強さを知ったからか。さてはて。
by serranita
| 2014-04-26 01:50
| 日々徒然